社長メッセージ

代表取締役社長 橋本 美奈子

2014年5月に社長就任いたしました、橋本美奈子でございます。

長年、公認会計士として大手監査法人に勤務し、経済産業省への出向を経て、当社に入社した私は、当社の精密濾過事業とは無縁のキャリアを積んでまいりました。
そのような私が、前職を通じ多数の会社を見てきた中で、社長後継者としてロスイキに入社することを決意した理由は二つです。
一つ目は、430万社あるといわれる会社の中でも、ロスイキのように独自の技術を持ち、100年近く独立独歩で存続している会社はほんの一握りであり、ロスイキを200年続く会社にしたいと強く思ったこと。二つ目は、社員の笑顔があふれる会社を経営者として追求していきたいと思ったこと、です。

ロスイキは、1918年(大正7年)、素焼濾過筒(セラポア)の製法発明からスタートし、関連濾過装置の製造販売から、製薬用水の中でもトップレベルの知識・技術が要求される注射用水製造プラントのエンジニアリング業務まで、精密濾過技術をベースに発展してまいりました。当社の有する精密濾過技術は、限りある資源の有効活用、最終製品の信頼性向上、生産・作業効率の改善など、お客様の価値向上、ひいては社会文化の向上に寄与するものであり、その可能性は無限にあると考えます。
ロスイキ社員一人一人が高い使命感、深い専門技術を持ち、常に自分たちの可能性を追求、実現する会社、さらに高い倫理観のもと公正で誠実な活動により、皆様が安心してお取引できる会社を目指します。

皆様からの温かいご支援を賜りながら、今日に至っておりますことに厚く御礼を申し上げます。これからもお客様はもとより、協力会社・従業員・地域社会の皆様から大切にされるロスイキであり続けられるよう、たゆまぬ努力に励んでいく所存ですので、今後とも一層のご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

日本濾水機工業株式会社
代表取締役社長 橋本美奈子